私がやること
情報提供
自社製品の適正な使用を推進し、患者さんの治療に寄與するために、その安全性、品質、有効性に加え、副作用やリスクに関する正確な情報を醫療関係者に提供します。他社製品の知識も含め、幅広い情報をもとに公平かつ的確な情報提供に努めます。そのためには自社製品の知識に加え、疾患に対する知識や診斷から治療までの一連の流れを知ることも大切です。日本新薬では、多くのMR職が日ごろから積極的に、學會情報や論文、ガイドライン、新しいくすりの情報などにふれ、専門知識の習得を重ねています。
情報収集
情報提供に加え、使用された醫薬品の有効性情報や安全性情報を醫療の現場から収集して報告すること、そして醫療現場から得られた情報を正しい形で醫療関係者にフィードバックすることもMR職の重要な業務です。
説明會や講演會の企畫?運営
自社製品や疾病の領域についての情報をより多くの方々に屆けるために、自社製品の説明會を開催したり、擔當するエリアの醫師に製品の使用例を講演していただく場を企畫します。講演者への依頼、集客、運営など、さまざまな役割を擔います。
擔當エリアの醫療連攜
近年、醫療業界全體の流れとして、病院と診療所の「連攜」がより強く求められています。診療所だけでは見つけづらい癥例に対して、ひとりでも多くの患者さんに、治療の機會を屆けるために、大きな病院と診療所の先生の連攜をサポートする役割もMRが擔うようになってきています。
育薬
數年?10數年の研究開発期間を経て、ようやく患者さんのもとへ屆けられる新薬。しかし新薬の発売はゴールではなく、実際にさまざまな患者さんが使用される中で初めて分かることも少なくありません。MR職は、臨床現場でのデータやニーズを研究開発にフィードバックし、くすりの改良や治療の向上へとつなげる「育薬」という活動にも貢獻しています。